ご訪問いただき、ありがとうございます。
わが家の3女が2歳半を過ぎて、遅めのイヤイヤ期がやってきました。
とうとう来たか…という感じではありますが、1人目2人目と経験済みのイヤイヤ期です。
3人目ともなると、わりとゆったりと構えて乗り切れるようになってきました。
そんな3児の母のイヤイヤ期の乗り切り方です。あくまでうちの子の場合ですが、イヤイヤで悩まれている方の何かのヒントになれば幸いです。
イヤイヤは成長の証。存分にイヤイヤさせよう。
イヤイヤ言っている子供を見ていると面白いな~と思います。だって、全然理屈が通ってないんです(笑)
子供 「お花の靴下がいい!ウサギはいや!」
私 「じゃあ、お花の靴下履こう。」
子供 「お花の靴下履かない!(怒)」
私 「えっ………(;^ω^)」
もうめちゃくちゃです。本人もわけがわからないと思うのですが、とにかくイヤイヤ言ってみたいんだと思います。
こういう時、出来るだけイヤイヤに付き合います。特に一人目の時は焦って実力行使しようとすることが多かったのですが、そうすると………まあ~イヤイヤがこじれるこじれる…。良いことは一つもなかったです。
わが子がイヤイヤ言い始めたら、イヤイヤに付き合ってみると徐々に落ち着いてくることが多いです。その方が、無理やり実力行使するより、すんなり行ったりします。
それに、イヤイヤ期は自我の芽生えと言われています。子供の命の奥底から「ああしたい!こうしたい!」という熱き思いが湧き上がってくるのです。そこは逆らわず好きにさせてあげたら良いんじゃないかな~と思っています。
ほおっておくこともアリ!
子供がわあわあ駄々をこね始めたら、ほおっておくこともあります。
自分の湧き上がる何とも言えない感情と戦っている時なので、本人も何故わめいているのか分かっていません。
しばらく一人でわあわあ、ぎゃあぎゃあ泣きわめいたら、気が済んでいつの間にか、ケロッとして遊び始めていたりします。
時にはダークな取引をすることもあります
でも、親だって忙しいし、毎回イヤイヤに付き合っていられないのが現実ですよね。
今日は時間がない!イヤイヤされたら困る!そんな時は、子供に賄賂を渡します。
「車でジュース飲みませんか?」
「まあまあ、おひとつゼリーを食べてから、お着換えしましょう」など。
一人目の育児の時は、絶対考えられなかったことですが、3人目ともなると私もどんどんおおらかになってきました。
育児ってとっても大変です。きれいごとだけで子育てするのはタイヘンです。だから、親だってたまにはズルしてよいと思います。
ただし、賄賂はイヤイヤがこじれる前に渡すことが大事です。イヤイヤがこじれてから渡すと、効果も薄いですし、子供がイヤイヤすればお菓子が貰えると勘違いしてしまうかもしれません。
なので、今日はイヤイヤされたら困るんだよ~という日は、イヤイヤモードに入る前、もしくはイヤイヤの気配を察知したタイミングで賄賂を渡すことをお勧めします。
イヤイヤ期って結構面白い、今を楽しもう!
イヤイヤ期って実は結構面白いんです。
先日、三女がパジャマのズボンをはくのを頑として拒否したので
「お母さんは雷さんにおへそ取られたくないから、ズボン履こうっと」呟いてみたところ、そそくさとズボンを履く三女。
ときにはこんな知恵比べも楽しめます。毎回うまくいくとは限らないんですけどね。
あとは、イヤイヤ言う子供を観察するのも面白いです。長女の場合は何でも自分でやりたいイヤイヤ、次女は自分の要求は何としても通そうとする王様イヤイヤ、三女は上二人のイヤイヤを足して二で割って少しマイルドにした感じのイヤイヤと三者三様です。
おお、今回はこんな感じか~と楽しんで?います。
楽しくも、大変なイヤイヤ期ですが、その期間は意外と短く気づけば、あれ?最近イヤイヤ言わなくなったなという感じで終わります。
終わりのないイヤイヤ期はありませんから、今だけと思って割り切って付き合えば少し気が楽になるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。